犬が散歩中に水を飲まないのはなぜ?外では飲まないヨーキーに続けている工夫

病気・健康

散歩中、犬がハァハァしているのに、水を差し出しても飲んでくれない。

「暑そうなのに、なんで飲まないの?」「水分不足にならないかな?」と心配になることはありませんか?

我が家のヨークシャーテリア・コタローも、散歩中や外出先ではあまり水を飲まない犬です。

飲みたくないときは顔をそむけて無視。ところが、家に帰ると勢いよく水を飲むことがあります。

しかも、これは夏だけではありません。春も秋も冬も、外ではあまり飲みません。

コタローには尿路結石で手術を受けた経験があるため、飼い主としては水分補給が特に気になります。

そこで我が家では、散歩中に何度も水を差し出したり、外出時には水を多めに持ち歩いたりしています。

この記事では、犬が散歩中に水を飲まないときに考えられる理由や注意点と、2.6kgのコタローに実際に続けている水分補給の工夫を紹介します。

※この記事はコタローの実体験をもとにしています。水を飲まない原因は犬によって異なります。ぐったりしている、嘔吐を繰り返す、熱中症が疑われるなどの異変がある場合は、散歩を中止して速やかに動物病院へ相談してください。

  1. 犬が散歩中に水を飲まないのはなぜ?
    1. 外の刺激や環境の違いが影響する可能性
    2. 水を飲みたいタイミングには個体差がある
    3. 飲まない理由を見た目だけで決めつけない
  2. 散歩中に犬が水を飲まないときの注意点
    1. ハァハァしていても水を飲むとは限らない
    2. 暑い日は休憩と熱中症対策を優先する
    3. 脱水や熱中症が疑われる症状があれば動物病院へ相談する
  3. コタローは外では水を飲まないのに家ではよく飲む
    1. 一年中、散歩中は水をあまり飲まない
    2. 顔をそむけることもあればすぐ飲むこともある
    3. 帰宅すると勢いよく水を飲むことが多い
    4. 急いで飲んで吐き戻すこともあり獣医師に相談した
  4. 犬が散歩中に水を飲まないときに続けている工夫
    1. 飲まなくても散歩中に何度か水を差し出す
    2. リッチェルのお散歩ハンディシャワーを使う
    3. 飲まないときは無理強いせず休憩する
    4. 外出時は水を多めに持ち歩く
  5. 旅行や長距離移動でコタローの水分補給に気をつけていること
    1. 高速道路ではサービスエリアにこまめに立ち寄る
    2. ペットスエットを試したけれど好みではなかった
    3. 季節や運動量に合わせて水を飲む機会を作る
  6. 尿路結石歴のあるコタローの普段の飲水管理
    1. 自宅では水を2か所に置いている
    2. 水をこまめに交換し寝室にも新鮮な水を用意する
    3. 獣医師から水道水について説明を受けた
    4. ヒルズ u/dと水分補給について確認しておきたいこと
  7. 犬が散歩中に水を飲まないことに関するよくある質問
    1. 散歩中に水を飲まなくても帰宅後に飲めば大丈夫?
    2. 犬に水を無理やり飲ませてもいい?
    3. 水を一気に飲んで吐くのはなぜ?
    4. 犬にペットスエットや果物を与えてもいい?
  8. まとめ|犬が散歩中に水を飲まないときは休憩と給水の機会を作ろう

犬が散歩中に水を飲まないのはなぜ?

楽しそうに走るヨークシャーテリア

暑くても楽しかったら全力で走るコタロー

犬が散歩中に水を飲まない理由は、一つとは限りません。

外の環境に気を取られている場合もあれば、単にそのタイミングでは飲もうとしない場合もあります。

ただし、水を飲まない理由を飼い主が見た目だけで判断することはできません。

外の刺激や環境の違いが影響する可能性

家では普通に水を飲むのに、散歩中は飲まない。

そんな場合、家と外の環境の違いが影響している可能性も考えられます。

散歩中には車の音、人の声、ほかの犬のにおいなど、さまざまな刺激があります。

コタローも家では水を飲むのに、外ではなかなか飲んでくれません。

ただ、コタローが外の刺激を気にして飲まないのかどうかは分かっていません。

あくまで考えられる理由の一つです。

水を飲みたいタイミングには個体差がある

水を差し出したからといって、犬が必ず飲むわけではありません。

コタローも、飲みたいときは受け皿に入れた水をすぐにペロペロ飲みます。

でも、飲みたくないときは顔をそむけて完全に無視。

飼い主が「今は飲んでほしい」と思っても、本人はそうでもないようです。

ときには、こちらが水を差し出して待っていると、仕方なさそうに2〜3回だけペロペロすることもあります。

「これだけ飲んだから、もう散歩していいでしょ?」と言われている気分です(笑)。

もちろん、2〜3回舐めただけで十分な水分補給ができたとは限りません。

飲まない理由を見た目だけで決めつけない

コタローの場合、外であまり水を飲まないのは一年中のことです。

そのため、単純に「暑くないから飲まない」という話でもなさそうです。

ただし、普段から外で飲まない犬だからといって、体調不良による飲水量の変化を見逃してよいわけではありません。

いつもより元気がない、食欲が落ちている、水をまったく飲まないなど、普段との違いがある場合は注意が必要です。

散歩中に犬が水を飲まないときの注意点

散歩中に水を飲まない犬に対して、特に気をつけたいのが暑さと脱水です。

水を飲まないからといって、暑い中をそのまま歩かせ続けるのは避けたいところです。

ハァハァしていても水を飲むとは限らない

コタローは夏の散歩中、ハァハァと息をしていることがあります。

暑くてハァハァが止まらないヨークシャーテリア

暑さで疲れてるコタさん

そんな様子を見ると、「喉が渇いているんじゃない?」と思って水を差し出します。

ところが、飲まない。

飲んでもほんの少しだけ、ということがあります。

飼い主からすると不思議ですが、ハァハァしていることと、その場で水を飲むことは必ずしも一致しません。

また、犬のパンティング(ハァハァする呼吸)は体温調節のためにも起こりますが、強い暑さや体調不良のサインである可能性もあります。

暑い日は休憩と熱中症対策を優先する

暑い日に水を飲まない場合は、無理に散歩を続けないことが大切です。

我が家でも、水を差し出して飲まなければいったん諦めることがあります。

ただし、暑いときは**「飲まないなら仕方ない」とそのまま歩き続けるのではなく、日陰や涼しい場所で休ませることを優先**します。

特に真夏は、散歩する時間帯や地面の熱さにも注意が必要です。

水分補給だけで暑さ対策ができるわけではないので、無理のない散歩を心がけたいですね。

脱水や熱中症が疑われる症状があれば動物病院へ相談する

水を飲まないことに加えて、次のような変化がある場合は注意が必要です。

  • いつもよりぐったりしている

  • 激しくハァハァしていて落ち着かない

  • ふらつく、うまく歩けない

  • 嘔吐や下痢がある

  • 反応が鈍い

特に熱中症が疑われる場合は緊急性があります。散歩を中止し、涼しい場所へ移動して体を冷やしながら、速やかに動物病院へ連絡してください。

コタローも過去に下痢や嘔吐で輸液を受けたことがあり、水分管理の大切さを感じています。

コタローは外では水を飲まないのに家ではよく飲む

コタローの水の飲み方で、飼い主が一番不思議に思っているのが、外と家での違いです。

一年中、散歩中は水をあまり飲まない

コタローは夏だけでなく、春・秋・冬も散歩中にあまり水を飲みません。

公園で歩いているときも、外出先でも同じです。

こちらは水を持っているので、飲んでほしいタイミングで差し出すのですが、飲まないことが多いです。

「なんで外ではそんなに飲まないんだろう?」と、今でも不思議に思っています。

顔をそむけることもあればすぐ飲むこともある

散歩中に水を差し出すと、コタローの反応は分かりやすいです。

飲みたいときは、すぐにペロペロ。

飲みたくないときは、顔をそむけて無視します。

我が家では少し待ってみますが、それでも飲まなければ無理強いはしません。

ただ、そこで水分補給を諦めてしまうのではなく、散歩中に何度か飲む機会を作るようにしています。

帰宅すると勢いよく水を飲むことが多い

外ではあまり飲まないのに、家に帰ると水をよく飲むことがあります。

ときには、かなり勢いよくがぶ飲みします。

家にはいつでも水を飲めるようにしているので、外よりも落ち着いて飲めるのかもしれません。

ただし、これは飼い主の推測で、外で飲まない理由が分かったわけではありません。

また、帰宅後に飲むから散歩中は水を飲まなくても大丈夫、という意味ではありません。

急いで飲んで吐き戻すこともあり獣医師に相談した

コタローは家で水を勢いよく飲んだあと、その水を戻してしまうことがあります。

獣医師に相談したところ、急いで飲むことで吐き戻すことがあると説明されました。

また、少し時間がたってから粘り気のある液体を吐くこともあります。

ただし、こちらもすべて同じ原因とは限らないため、自己判断で「がぶ飲みのせい」と決めつけないようにしています。

水を飲んだあとに吐くことが繰り返される場合や、ほかにも体調の変化がある場合は、獣医師に相談することが大切です。

犬が散歩中に水を飲まないときに続けている工夫

コタローは散歩中、こちらが水を差し出しても飲まないことがよくあります。

それでも尿路結石で手術を受けた経験があるため、我が家では水分補給の機会をできるだけ作るようにしています。

特別な方法ではありませんが、実際に続けている工夫を紹介します。

飲まなくても散歩中に何度か水を差し出す

我が家では、散歩中に何度も水を差し出しています。

「さっき飲まなかったから、もういいか」とは考えず、少し歩いたあとや休憩するときに、もう一度飲むか確認します。

飲みたいときはすぐにペロペロ飲みますが、飲みたくないときは顔をそむけて無視。

ときには、散歩を再開したくて仕方なく2〜3回だけ舐めているように見えることもあります(笑)。

ただ、少し舐めただけで十分な水分が取れたとは考えないようにしています。

リッチェルのお散歩ハンディシャワーを使う

散歩中にリッチェルのお散歩ハンディシャワーで水を差し出されるヨークシャーテリアのコタロー

散歩中にコタローへ水を差し出しているところ。飲みたくないときは、こうして水を用意しても飲まないことがあります。

散歩中の水分補給には、リッチェルのお散歩ハンディシャワー Sを使っています。

ペットボトルに取り付けるタイプで、我が家ではとても便利に感じています。

便利なのは、1つで2つの使い方ができることです。

  • 電柱などにおしっこをしたあと、水を流せる
  • 受け皿に水をためて、コタローに飲ませられる

散歩中に別のお皿を取り出す必要がないので、飲むかどうかを何度も確認しやすいんです。

リッチェルのお散歩ハンディシャワーで電柱に水を流す様子とヨークシャーテリアのコタロー

リッチェルのお散歩ハンディシャワーで、電柱に水を流しているところ。給水とシャワーの両方に使えるので、散歩中に重宝しています。

もちろん、この給水器に変えたからコタローがたくさん水を飲むようになったわけではありません。

水を飲む機会を作りやすいことが、我が家で使い続けている理由です。

実際に使って感じた便利な点や使い方は、[リッチェル お散歩ハンディシャワーは必要?犬連れ外出で使っている理由]で詳しく紹介しています。

飲まないときは無理強いせず休憩する

コタローが顔をそむけて飲まないときは、少し待ってみます。

それでも飲まなければ、無理に口へ水を流し込むようなことはしません。

ただし、暑い日やハァハァしているときは別です。

飲まないからといってそのまま歩き続けるのではなく、涼しい場所で休ませ、必要なら散歩を切り上げることも大切だと思っています。

外出時は水を多めに持ち歩く

散歩やお出かけには、途中で水がなくならないように多めに持って行きます。

コタローが飲むためだけでなく、おしっこのあとに流す水としても使うので、思っているより減ることがあります。

飲まないことが多いコタローですが、飲みたいと思ったときに水がない状態にはしたくないんですよね。

旅行や長距離移動でコタローの水分補給に気をつけていること

コタローとは車で出かけることもあります。

散歩中だけでなく、旅行や長距離移動でも水分補給の機会を作るようにしています。

高速道路ではサービスエリアにこまめに立ち寄る

高速道路を使うときは、サービスエリアに何度か立ち寄ります。

コタローのおしっこ休憩を兼ねて、水も差し出します。

毎回飲むわけではありませんが、車に乗りっぱなしにならないよう、休憩する機会を作っています。

特に暑い季節は、車内の温度や休憩中の暑さにも気をつけています。

コタローとの旅行では、水分補給グッズ以外にも療法食や普段使っているものを持参しています。実際の持ち物は、[犬連れ旅行で持って行くもの|療法食のコタローと出かける時の必需品まとめ]で紹介しています。

ペットスエットを試したけれど好みではなかった

コタローがまだ子犬だったころから1〜2歳くらいのころには、犬用の飲料「ペットスエット」も試しました。

人間でいうスポーツドリンクのようなものかなと思い、飲んでくれたらいいなと期待していました。

ところが、コタローはあまり好きではなかったようです。

外出先に持って行くと飲むこともありましたが、積極的に飲みたがるほどではありませんでした。

結局、無理に続けず、今は普段の水を持ち歩いています。

犬用の飲料であっても、好みは犬によって違うんだなと感じました。

季節や運動量に合わせて水を飲む機会を作る

コタローが外で水をあまり飲まないのは一年中ですが、季節によって気をつけることは変わります。

夏は特に暑さに注意し、ハァハァしているときは水を差し出すだけでなく、休憩や散歩時間の調整も意識します。

秋には、コタローに梨を少量食べさせることもあります。

梨には水分が含まれていますが、果物だけで必要な水分を補えるわけではありません。

また、種や芯を取り除き、食べ過ぎに気をつけることも必要です。コタローは療法食を食べているので、おやつの種類や量も獣医師の指示を優先しています。

尿路結石歴のあるコタローの普段の飲水管理

我が家が水分補給を特に気にしているのには理由があります。

コタローは以前、シュウ酸カルシウムの尿路結石で手術・入院した経験があるからです。

現在も獣医師の指示で、ヒルズの療法食「プリスクリプション・ダイエット u/d」を続けています。

自宅では水を2か所に置いている

家では、コタローが飲みたいときにすぐ飲めるように、水を2か所に置いています。

散歩中はあまり飲まないコタローですが、家ではよく飲むことがあります。

だからこそ、家の中ではいつでも水にアクセスできるようにしています。

水をこまめに交換し寝室にも新鮮な水を用意する

飲み水は1日に3回ほど交換しています。

さらに、寝る前には寝室にも新しい水を用意します。

コタローが夜に水を飲みたくなっても困らないようにするためです。

特別なことではありませんが、毎日続けている習慣です。

獣医師から水道水について説明を受けた

以前、獣医師からは、コタローには浄水器の水ではなく水道水を飲ませるようにと言われたことがあります。

そのときは、浄水した水に慣れると、外出先などで水道水を飲まなくなる可能性がある、という趣旨の説明だったと記憶しています。

ただし、これはコタローが当時受けた個別の説明です。

浄水器の水がすべての犬によくない、あるいは水道水なら必ず飲むという意味ではありません。

水の種類について気になる場合は、かかりつけの獣医師に相談するのが安心です。

ヒルズ u/dと水分補給について確認しておきたいこと

コタローは尿路結石の手術後から、ヒルズの「プリスクリプション・ダイエット u/d ドライ」を続けています。

以前、獣医師から療法食と水分摂取について説明を受けた記憶があるのですが、詳しい内容ははっきり覚えていません。

そのため、u/dに水を飲みたくなる成分が入っているとは、ここでは断定しません。

尿路結石には種類があり、適した食事管理も異なります。コタローの場合は、シュウ酸カルシウムの尿路結石歴を踏まえて獣医師の指示で療法食を続けています。

食事を変更したり、水分摂取について特別な工夫をしたりする場合も、自己判断せず獣医師に相談することが大切です。

コタローが尿路結石の手術後からヒルズ u/dを続けている理由や、実際の食事の様子については、[犬の尿路結石手術後のごはん|コタローがヒルズ u/d を続けている理由]で詳しく紹介しています。

犬が散歩中に水を飲まないことに関するよくある質問

散歩中に水を飲まなくても帰宅後に飲めば大丈夫?

帰宅後に水を飲むからといって、散歩中の水分補給を気にしなくてよいわけではありません。

コタローも帰宅するとよく飲みますが、散歩中には何度か水を差し出し、暑い日は休憩を優先しています。

犬に水を無理やり飲ませてもいい?

嫌がる犬の口に無理に水を流し込むことは避けたいところです。

コタローの場合も、顔をそむけて飲まなければ無理強いはしません。

ただし、水を飲めずにぐったりしている、脱水や熱中症が疑われるなどの場合は、飲むまで待つのではなく速やかに動物病院へ相談してください。

水を一気に飲んで吐くのはなぜ?

コタローは水を急いで飲んだあと、吐き戻すことがあります。

獣医師からは、急いで飲むことで吐き戻すことがあると説明されました。

ただし、飲んだ直後に水が戻る場合と、時間がたってから吐く場合では原因が異なることもあります。

繰り返す場合は「がぶ飲みだから」と決めつけず、獣医師に相談してください。

犬にペットスエットや果物を与えてもいい?

犬用の飲料や、犬が食べられる種類の果物を少量与えることはありますが、水の代わりとして考えるものではありません。

コタローは以前ペットスエットを試したものの、あまり好みではありませんでした。

また、尿路結石の既往があり療法食を続けているため、飲料やおやつを追加するときは獣医師の指示を優先しています。

まとめ|犬が散歩中に水を飲まないときは休憩と給水の機会を作ろう

コタローは一年中、散歩中や外出先ではあまり水を飲みません。

飲みたくないときは顔をそむけて無視するのに、家に帰ると勢いよく飲むこともあります。

なぜ外で飲まないのか、正確な理由は今でも分かりません。

それでも我が家では、散歩中に何度も水を差し出すこと、外出時に水を多めに持って行くこと、暑い日は休憩を優先することを続けています。

コタローには尿路結石の手術歴があるので、水分補給はこれからも気にかけていきたいことの一つです。

同じように散歩中に水を飲まない愛犬がいる方は、まず飲む機会を作り、暑さや体調の変化にも気を配ってみてください。

そして、水を飲まない状態が続く、普段と様子が違うなど心配なことがあれば、かかりつけの動物病院へ相談してください。

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